症例1 スキルス胃がん

内視鏡像

内視鏡では明らかな異常は指摘できない。

X線像

正常像に比べ明らかに辺縁に硬さが見られ、容易にスキルスと診断できる。
正常像では辺縁のふくらみが良い。

このように胃全体の変形をきたすスキルス胃がんや、胃の外からの病変にはX線検査の方が有効と言える。