お知らせ

フットケア外来

当院では糖尿病の患者様を対象にフットケア外来を開設いたします。
日時:月・火・水・金午前11時半～午後3時半
予約制で予約枠は1人30分
場所：3階フットケア外来
担当看護師：橋本

なぜ、フットケアなのか?
フットケアは高齢者・糖尿病患者・下肢血流障害患者の足を守るためや、生活を維持するために大変重要なことです。
最近では、糖尿病・人工透析患者の激増により、足のトラブルを抱えている患者も増加の一途です。小さな足の傷から大きな潰瘍となり、そこから細菌による感染を起こすことで、足の切断に至ることもあります。
プリトケアにより、足のトラブルを早期に発見し予防することがこの外来の目的です。

フットケアの対象患者
① 糖尿病（特に血糖コントロールの悪い方、神経障害・眼障害が進行している方)
②下肢の血流障害(閉塞性動脈硬化症、下肢浮腫、下肢静脈瘤など)
③過去に下肢切断の既往がある方

外来でどのようなことを行うのか?
フットケア外来では、経過をみるため足を診て、写真を撮らせていただいたり、実際に爪切りやヤスリがけなどを行います。血流があるかどうかを機械で調べたり、足の神経障害があるかどうか打腱器などを使って調べます。また、自分自身でも足をしっかり守れるように観察や手入れ方法を説明させていただきます。

最後に
足の冷感やしびれ、歩くと足が痛くなる、歩くと太もも・ふくらはぎが張る、足の傷がなかなか治らない、足の先が黒くなってきたなどの症状がありましたら、スタッフにお声かけください。