骨は、たんぱく質やカルシウムなどの成分によって作られています。
日常、骨は古くなった部分を壊していく骨吸収と壊された部分を新たに作り直していく骨新生を繰り返して新陳代謝を行っています。
この新陳代謝のバランスが崩れて骨の密度が低下し、骨がもろくなり骨折しやすい状態になります。これが骨粗鬆症です。
骨粗鬆症は女性の方に多い病気ですが、これは更年期を迎え女性ホルモンが不足すると骨吸収が進み、骨新生が間に合わなくなり、骨がどんどんもろくなっていくためです。
骨粗鬆症になり、骨折すると寝たきりの原因になるため、早期発見とその予防・治療が重要です。
「骨粗しょう症」は全世界で60代以上の女性の3人に1人。
男性では5人に1人がかかっている疾患です。
骨が弱まり、骨折時に合併症(消化器疾患・心肺機能低下)や寝たきりなど、症状の重症化をまねく病気です。
あなたも骨粗しょう症の予備軍かもしれません!
当院では、最新の骨密度測定装置を用いた、骨粗しょう症の検査が行えます。
骨密度検査はリラックスして椅子に腰をかけ、約1分間片手を入れるだけで痛みもなく骨密度が測定できます。
簡単な検査ですので、骨粗鬆症の早期発見と予防のために、定期的な検査をおすすめします。お気軽にお申し付けください。
前処置 | 特にありません |
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検査費用 | 約500円(3割負担の場合) |
勝田胃腸内科外科医院